オンライン登山 富士山(2017/6/11 須走ルート前編)

今年2回目の富士登山(6/11)は、
須走口から登りました!

須走口は富士山の東側から山頂を目指すルートで、
主要4ルートの中で、唯一樹林帯からスタートします。

樹林帯、荒涼とした赤い砂岩、雪原など、
多彩な富士の光景を楽しむ事が出来るルートなので、
主要4ルートの中で一番好きなルートです。

今回は、そんな多彩な顔を持つ須走ルートからの
富士登山を、読者の方と共有したいと思います。

オンライン登山とは。。。
オンライン上で登山行程を再現し、
読者の方と一緒に登山体験を共有する
ドキュメンタリー

登山を追体験する事によって、
山に登る人、登らない人(登れない人)も、
大自然の魅力を感じてもらうのが目的

1章 富士登山の前に登山の安全を祈る

須走口の登山口の麓に、
東口本宮富士浅間神社があります。

境内には、個性的な狛犬、泉や滝、
浅間の杜や資料館まであるので、
参拝以外にも色々楽しむ事が出来ますよ。

とても絵になる神社だったので、参拝後は写真を
沢山撮りました。

また、写真をまとめてコンテンツ化し、
読者の方と共有したいと思います。

須走口から富士山に登る機会があれば、
是非立ち寄ってみて下さい!

2章 いざ須走口へ

東口本宮富士浅間神社から車で20分。
6/10 17:20須走口五合目に到着しました。

八合目あたりまでハッキリ見えます。

山頂は雲で覆われていますね。

思ったより雪が多いので、※アイゼンは必須です。

※アイゼンとは。。
雪や氷の上を歩く際に、滑り止めとして
靴底に装置する、とがった爪が付いた登山用具

須走口五合目の駐車場に車を停め、
未明まで仮眠をとります。

3章 登山スタート!

7月の山開きまでは登山道に雪があり、
急勾配の富士山を登るのは危険なので、
公式には通行止めになっています。

残雪期の富士登山は、登山経験が十分にあり、
雪山経験がある者だけが
完全なる自己責任で登ります。

日の出前に樹林帯を抜け、御来光を見たいので、
真夜中の1:01に須走口五合目を出発!

後ろを振り返ると、麓の街の夜景が綺麗です。

天気はいいですね。

このぶんだと御来光が見れそうです^^
予報では、八合目から上は雲がかかって
風が強いので、心して登らないといけません。

樹林帯の中から見る月も綺麗ですね。

樹林帯の様子は、下りの時に撮ったので、
また次回の須走ルート後編で公開します!

夜に樹林帯を登っても写真が撮れないので、
途中で樹林帯を外れ、時間短縮を狙って
砂走りと呼ばれる下山道から登ってみました。

これが大失敗でしたね〜

砂走りは、下りやすいように整備された、
砂礫の急斜面なので、砂浜のように足を取られて、
なかなか登れないのです。

時間短縮を狙ったのに、逆に時間かかってる(苦笑)

素直に樹林帯を歩いた方がよかったですww

砂走りを逆走し、ヒーコラヒーコラ登っていると、
やっと七合目の大陽館に着きました。

この辺りで上り道と合流します。

ちなみに樹林帯は本六合目辺りで終わり、
そこから上は、ゴロゴロとした岩と雪が
メインの景色になっていきます。

朝方の雪はカチカチで、氷のように硬いので、
雪を歩く時は※アイゼンが必要です。

※アイゼンとは。。
雪や氷の上を歩く際に、滑り止めとして
靴底に装置する、とがった爪が付いた登山用具

アイゼンなしでこの雪の上を歩いたら、
間違いなく滑落し、急斜面を数百メートル
転げ落ちる事になるでしょう。

残雪期の富士に登る時は、
雪山の準備と心構えが必要です。

4章 前半のクライマックスへ。。。

6月は日の出の時間が早いので、3時を過ぎたら
夜が白み始め、4時過ぎには写真のように、
夜と朝が混同し、まるで絵の具をかき混ぜたような、
大自然のアートが楽しめます。

日の出直前の空は、大自然の芸術性を
一番強く感じる瞬間なので、
登山の中で一番好きなシチュエーションです^^

読者の皆さんも、山の中で好きな
シチュエーションがあれば、是非教えてください!

4:28 御来光の時間が近づいてきた。
20分程度で、こんなに景色が変わるのか!

そ、そして4:33
御来光が現れる!

ちなみに下の写真は、5月に富士宮口八合目から
撮影した日の出です。

同じ山でも、場所や気象条件によって、
全く違う御来光が見れます。

全く同じものを見ているのに、
見方によって、まるで違って見えるのが
面白いですよね。

これが、何度見ても飽きない御来光の醍醐味です。

御来光に照らされて、カチカチだった雪が少しずつ
柔らかくなってきました。

本七合目の見晴館
ちょうどこの辺りで御来光を眺めました。

まさに見晴しのいい場所ですね。

 

見晴館近辺から七合目の大陽館を見下ろす。

ここで滑落したら、硬い雪の中、
コロコロ転がっていきます。

足元に注意して、前進します。

本七合目から上は、雪の割合が多いですね。
まだこの頃は、山頂も晴れていたようです。

 

5章 天候悪化。。

もともとこの日は風が強かったんですが、
八合目辺りから、風がものすごく強く
なってきました。

強風に負けず、崩れゆく雲海を尻目に、
急斜面を登っていきます。

 

そして。。。
九合目付近からはすっかりガスってしまい、
ホワイトアウト状態。

視界が悪い中、風も強くなる一方。

撤退か?前進か?

さあ、どうする?

後編へ続く。。。

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