朝の神社 夏の谷保天満宮編

朝の神社が好きです。
人気がなく、静寂で、落ち着いて散歩出来るから。。

そんな朝の神社の清々しい空気感を、
写真を通して伝えたいっと思い、
コンテンツを作りました。

朝の神社シリーズ1発目は、
東日本最古の天満宮である谷保(やぼ)天満宮。

神社らしい厳かな雰囲気から、
ホッと和む水辺の写真、
そして狛犬の脇から登る朝陽など。。

朝の神社でしか見られない光景をまとめました。

写真や文章を通して、朝の神社の感動を、
読者の方と共有出来ればと思います。

朝の神社シリーズが溜まってきたら、
フォトブックや写真集、個展なんかやりたいな^_^

谷保天満宮を簡単に紹介

 

谷保天満宮は、東京都国立市谷保の
甲州街道沿いにあります。

JR南武線 谷保駅から徒歩4分

社伝によると、903年(延喜3年)
菅原道真の三男・道武が、亡くなった父 道真を
祀る廟を建てた事が、谷保天満宮の始まりと
いわれる。

東日本最古の天満宮であり、亀戸天神社・湯島天神と
合わせて関東三大天神と呼ばれる。

交通安全祈願発祥の地でもあり、
学業成就と共に、交通安全祈願も盛ん。

※一部 Wikipedia、谷保天満宮公式サイトより参照

6月のある日 4時半過ぎ

谷保天満宮は通行量の多い甲州街道沿い
(国道20号線)にあるが、
まだ4時台なので、車や人の往来が少なく、
チュンチュンと鳥のさえずりが聞こえるだけ。

一の鳥居をくぐると、雰囲気が一変。

境内は林の中にあるので、まだ薄暗く、
厳かで静寂な雰囲気に包まれています。

鳥のさえずりと共に、ニワトリの鳴き声が
時折聞こえる。

写真を見ると、神社の中と外では別世界と
いうのがよく分かる。

二の鳥居の手前 手水舎の向かいに、
赤い鳥居がある。

まだ薄暗いせいか、踏み込むのに
チョット勇気がいる荘厳な雰囲気。

思い切って踏み込んでみると、
お稲荷さんが祀られていた。

調べてみると、この社には、お稲荷さんを
含む3つの社が合同で祀られているようだ。

ちょうどタイミングよく、
社の奥から朝陽が顔を出し始めた。

朝ならではの厳かで幻想的な光景。

 

表参道に戻ると、狛犬の脇から朝陽が昇る。

ベストタイミング!

大自然と神社が一体化した、
朝の神社の象徴的な瞬間だ。

朝陽を見たら、手水舎で手を清め、参拝する。

まだ薄暗い階段を下ると、パッと視界が開けた。
右を向くと拝殿(本殿)が。。。。。

陽が昇り、だいぶ明るくなってきたとはいえ、
まだ5時台なので、拝殿前(本殿)もヒッソリしている。

紅一点

天満宮に必ず鎮座されている牛

撫でると願い事が叶うと言われ、
「神の使い」ともいわれる。

そんな牛に、一輪の花が供えられていると、
ずいぶん柔らかく見える。

やっぱり花は紅一点だ。

 

拝殿前(本殿)に鎮座されている狛犬
よく見ると、右と左で表情が違う。

上の狛犬(左側)は、口を閉じて
微笑んでいるように見える。
下の狛犬(右側)は、口を開けて
吠えているようにも見える。

一般的な神社でも、右の狛犬が
口を開け、左の狛犬が口を閉じている
パターンが多いようです。

これは、口の開け閉めで陰陽
を表しているとの事。

阿吽(あ・うん)ともいいます。

両者の息がぴったり合う事を、
阿吽の呼吸っていいますよね。

阿」は口を開き、「吽」は口を閉じて発する
声のことで、そこから「呼気」と「吸気」の
意味となり、両者が息を合わせることを
「阿吽の呼吸」と言うようになったそうです。

語源由来辞典より一部引用

つまり狛犬は、二体ある事で、阿吽の呼吸で、
神社に悪いものが入ってこないように、
にらみを利かせる役割があるわけなんですね。

谷保天満宮も、六体の狛犬がいます。

一の鳥居、二の鳥居、そして拝殿前(本殿)に、
それぞれ鎮座してにらみを利かせています。

こういう前提知識があった上で狛犬を見ると、
また見方が変わりますね。

境内には、ニワトリが沢山放し飼いにされている。
軍鶏とチャボのミックスらしい。。

早朝の境内は人気がないので、
ニワトリの鳴き声がけたたましく響く。

朝限定 のどかな光景だ。。

ちなみに、谷保天満宮には白蛇も棲んでいるらしい。。
神様の使いらしいが、一度見てみたい。

 

拝殿に参拝した後は、
裏側の本殿へ。

歴史を感じさせる本殿
寛延二年(1749年)に造営されたらしい。

屋根の下の白い木造部分が、長年の風雨の跡を
物語っている。

創建当時は、極彩の塗装が施され、
見る者の目を奪ったことだろう。。。

時の流れを感じさせる。

紫陽花と本殿

古くから変わらず、どっしりと佇む本殿と、
毎年、生まれ変わる紫陽花。

どちらも美しい。。。

本殿奥に、奥社的な感じで、
三郎殿(左)と五社(右)が祀られている。

三郎殿は、谷保天満宮を創建した菅原道武公が
祀られ、五社は、天照皇大神宮・妙義神社・
日吉神社・熊野神社・稲荷神社を合祀している。

本殿の奥で、ヒッソリと見守っているのだろうか?

谷保天満宮で、一番神々しさを感じる場所

 

本殿の北側に回り込むと、
必勝と書かれた、赤い板のようなものに、
紙垂(しで)が掛けられている。

紙垂(しで)が掛けられているという事は、
聖なるものだと思われるが、
何に対しての「必勝」なのか?不明

本殿をグルッと回り、広場に戻ると、
ニワトリが一羽残らずいなくなっている。

食べ物を求めて、隣の梅林に移動したのだろう。

遠くからニワトリの声が聞こえる。

朝は人気もなく静かだから、
時間が止まっているかのごとく、
ゆったりと瞬間(とき)が過ぎていく。。。

本殿の西に進むと、あじさい園と
厳島神社が現れた。

水を見ると癒される。

神社は、参拝や祓いをするだけでなく、
癒しという意味でも、必要不可欠な存在だ。

特にこういった水辺があると、ホッと落ち着くし、
穢れが洗い流される気分になる。

神社には池や川などの水辺がある事が多いが、
穢れを洗い流す意味があるのだろうか?

ちなみに、この弁天池の水は、
「常磐の清水」と呼ばれ、東京の名湧水57選に
選ばれています。

一旦、裏参道の鳥居を抜けて外に出る。

紫陽花が、裏参道の鳥居に花を添える。

朝陽と神社はよく合う。
自然と宇宙が一体となる場だからなのか?

 

一輪の紫陽花が健気に咲く。。。

 

谷保天満宮の敷地内に梅林もあります。

2月下旬から3月上旬が見頃なので、
またその時期の谷保天満宮の写真も
撮りたいですね。

のどかな梅林の中に、少し小高い丘があり、
そこに弁天社が祀られている。

のどかな梅林の雰囲気とは対照的に、
荘厳として、威風堂々とした佇まいだ。

帰り際、一の鳥居の狛犬の足元に、
サッカーボールがある事を発見!

サッカーにもご利益があるのか?

狛犬も、時代の変化に合わせてデザイン
されているのかな?

 

さて、ここまで谷保天満宮の朝の表情
お届けしてきました。

普通、神社は昼間に行くものですが、
朝の清々しい雰囲気の神社は、同じ場所でも、
昼間とは全く違った光景に写ります。

よく行く神社があれば、チョット早起きして
朝に参拝してみると、また新たな気づきや発見、
そしてご利益があるかもしれません。

次回の朝の神社シリーズも、
乞うご期待!

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