朝の神社 諏訪神社編

家の近くに、小さいけども雰囲気のある
神社がある。

その名は諏訪神社

昼間も雰囲気があって、いい神社なんだけど、
夜明けの諏訪神社は、人が立ち入っては
いけない、不気味な雰囲気から、清々しくも
厳かな雰囲気へと移り変わるグラデーションが

美しい神社だった。

気がつけば、この小さな神社だけで、
800枚以上撮ってしまった。。

という事で、今回の朝の神社シリーズは、
諏訪神社の写真をまとめました。

写真や文章を通して、神々しくも清々しい
夜明けの諏訪神社の様子を、
読者の方と
共有出来ればと思います。

諏訪神社(昭島)を簡単に紹介

諏訪神社(昭島市)は、
東京都昭島市宮沢町にある神社

旧宮沢村の鎮守として、
10世紀末(平安時代)に
創建されたといわれる。

境内にある諏訪神社由緒記によると、
総本社は、長野の諏訪大社。

御祭神は、建御名方神(タテミカタカミ)

境内には雰囲気のあるケヤキの大木が
たくさんあり、東京の名湧水57選
選ばれた、
きれいな湧き水がある。

小ぢんまりとした神社だが、
趣があり、よく整備された立派な神社。

10月のとある日曜日
朝 5時半 諏訪神社 表鳥居

日の出直前という事もあり、だいぶ明るいが、
境内に入ると、ケヤキの大木に囲まれている
せいか、
ちょっと不気味な雰囲気が漂う。

大木の傾き具合が、畏怖感を助長させている。

 

表の鳥居をまっすぐ進むと、
左手に厳島神社が祀られている。

奥にある湧き水を利用して、
こじんまりとした弁天池のような形に
整備されている。

そのまま拝殿に向かってまっすぐ進むと、
左手に湧き水を利用した手水場がある。

きれいな湧き水で、穢れを洗い流し、
身を清める。。

湧き水から水が引かれ、水路が厳島神社に
続く。。。

諏訪神社がある宮沢町の由来は、
この湧き水からきている。

手水場にある石碑にはこう記してあった。
宮澤の地名の由来
古来よりのこの清泉は宮社(みや)の
沼澤(さわ)と呼ばれ、宮澤の地名となる。

自分が住む町に、こんな由来があるとは
面白い。

ちなみにこの水路は、神社の外にも続いている。

近所では、周辺から湧く水を利用して、
「わさび」も作られている。

諏訪神社の湧き水は生活の糧であり、
人々の憩いの場。

今も昭島市の水道水は、100%地下水から
汲み上げられている。

今も昔も、この地区は豊かな水と共に在る。

 

湧き水で身を清めたら、
参拝の為、拝殿に向かう。

鬱蒼とした木々に囲まれ薄暗いのと、
神が棲む場所という
神秘性も加わり、
なんともいえない怖さを漂わせている。

「この時間は聖域に入ってはならぬ!」

そんな声が聞こえてきそうだ。

 

日の出が始まり、陽が差してくると、
不気味な雰囲気から清々しくも厳かな
雰囲気へとグラデーションが変わり始める。

この時間は数分違うだけで、景色が一変する。

闇に包まれていた神社も、徐々に明るくなり、
柔らかい雰囲気に。。

オレンジの光がドンドン強くなる。

そして、朝陽がケヤキのすき間から
狛犬を照らす。

神出づる国 日本の夜明け

猛々しい表情の狛犬と、
静かにドッシリと佇む拝殿。

対照的で絵になる光景。

そのまま清々しい気分で参拝する。

夜が明けた余韻に浸っていると、
後ろからひとりの女性がお参りに
やってきた。

参拝後、菊の花を拝殿にそっと供え、
静かに帰っていった。

 

諏訪神社には、厳島神社の他に、
白山神社、第六天神社、日枝神社も
合祀されている。

拝殿の両脇にそれぞれ鎮座しているので、
お参りしていく事に。。

 

まずは白山神社

ケヤキの木々に囲まれているせいか、
夜が明けても薄暗く、厳かな雰囲気。

社の中に、小さくとも立派な拝殿が鎮座。

白山神社の御祭神は、
白山比咩命(しろやまひめのみこと)

御本社は石川県白山市に鎮座する
白山比咩神社

 

続いて、本殿の後ろを通り、
第六天神社、日枝神社へ

第六天神社の御祭神は、
面足尊(おもだるのみこと)
・慌根尊(かしこねのみこと)の夫婦神と
云われる。

第六天神社の拝殿から後ろを振り返ると、
鳥居の奥に狛犬が見える。

聖域というコトバが似合う、神聖な雰囲気。

日枝神社の御祭神は、
大山昨尊(おおやまくいのみこと)

通称 山王さま

 

神聖な雰囲気ばかりに目が行きがちだが、
見上げると、眩しい緑が広がっていた。

と、その時、
「ゴーン」と鐘の音が。。

時計を見たら6時
どうやら隣の阿弥陀寺で、鐘をついている様子。

静かな朝の諏訪神社に、鐘の音がこだまする。。

鐘の音と共に、諏訪神社を後にした。

 

さて、朝の諏訪神社はいかがだったでしょうか?

秋から冬にかけて、朝の神社は、より荘厳で
静粛な雰囲気を醸し出していくでしょう。

チョット早起きして朝の神社に参拝してみると、
また新たな気づきや発見、そしてご利益が
あるかもしれません。

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