オンライン登山 冬の黒斑山、蛇骨岳(浅間山外輪山)編

2018年の登り初めは、浅間山外周にある、
黒斑山(2404m)と蛇骨岳(2366m)
に登りました。

夜明け前から10時頃までは、ガスって何も
見えなかったが、10時を過ぎてから、
ガスが晴れ、青空をバックに、富士山の
ような雄大な浅間山を撮る事が出来ました。

浅間山の写真はもちろんの事、稜線から
見えた北アルプス北部、四阿山(あずまやさん)
などのダイナミックな眺望、アイスクリームの
ような雪景色、壮大な青と白の世界と共に、
登山行程をシェアしていきたいと思います。

黒斑山、蛇骨岳は、雪山初心者でも登れる
山なので、記事の最後にはコースタイムと
登山時の注意事項も記載しておきます。

冬に登る時の参考にしてもらえればと思います。

※歩くよりも写真を撮ってる時間の方が
長いくらいなので、コースタイムはかなり
遅めです。

ゆっくり登る方、初心者の方には、
参考になると思います。

オンライン登山とは。。。
オンライン上で写真を通じて登山行程を再現し、
読者の方と一緒に登山体験を共有
するドキュメンタリー

登山を追体験する事によって、
山に登る人、登らない人(登れない人)も、
大自然の魅力を感じてもらうのが目的

黒斑山、蛇骨岳は、長野県と群馬県の境に
ある浅間山西の外周にある山々

ダイナミックな浅間山を間近に感じる事が出来、
高山植物がきれいな山でもある。

初心者でも登りやすく、
花の百名山にも選定された山

浅間山は今も噴火中で登山禁止だが、
浅間山外周の黒斑山、蛇骨岳は登山可能
(噴火警戒レベルが3を超えると入山禁止)。

前夜のうちに、黒斑山登山口にある、
高峰高原ビジターセンター駐車場
(無料 20台くらい駐車可)に移動し、
4時まで仮眠を取る。

この日は自分が一番乗り!

ちなみに冬季は、ビジターセンターが閉まって
いるので、トイレは隣の高峰高原ホテルで
借りましょう。日帰り湯もあるので、
登山後に汗を流すと気持ちいいですよ。

眺望のいい稜線で日の出を見る為、4:37
高峰高原ビジターセンター駐車場を出発。

黒斑山は、表コースと中コースがあるが、
今回は眺望のいい表コースを進む。

ちなみに中コースは、
針葉樹林帯を進むコース。
春夏には高山植物がきれいに咲くらしい。

日の出まで2時間以上あるので、
暗い山道を淡々とゆっくり登る。

ただでさえ暗いのに、ガスってて夜空や
麓の夜景も見えないので、文字通り
暗中模索な状態。

しばらく歩くと、風光明媚な展望ポイント
「トーミの頭」に出る。晴れていれば眺望が
美しく、
浅間山や麓の夜景が堪能出来る
場所だが、
ガスってて全く何も見えない。

雪は降らない予報だったが、
厚い雲が取れるのか?不安になってきた。

晴れる事を願いながら、稜線を前進する。

6:45 黒斑山山頂に到着。

相変わらず、寒々しい厚い雲に
覆われたままだ。

風がないので、寒さはそんなに感じない。

 

蛇骨岳へ向かう途中、少し雲が取れ、
綿菓子のような雲に陽が差し、
日の出が紅色に

これはこれで味があって良い。

 

蛇骨岳までは、浅間山側が崖になっているので、
滑落に注意しながら進む。

まるでアイスクリームのようだ。

 

時折、雲の隙間から青空が見える。

白い雲の隙間から、透き通ったスカイブルーが
チラチラ見えるのがもどかしい。。。

晴れそうで晴れない!

 

幻想的な朝の光景が現れる。

この富士山のような雄大な山が浅間山。

数十秒後、幻想的な光景は白い雲に
飲み込まれた。

 

8:20 最終目的地の蛇骨岳到着!

雲がなければ、目の前に浅間山が見えるのだが、
まだ雲は晴れず、一面真っ白。

風が吹いてきたので、稜線下の木々の隙間に
スペースを作り、食事休憩を兼ねて、
しばらく待つ。

9時を過ぎると、続々と登山者が登ってきた。

ガスっていて眺望が悪いので、
あきらめて帰る人もいる。

10時を過ぎてもこの天気が変わらなければ、
諦めて下山しよう。

そう決めて、10時まで待つ。

時折ガスが晴れ、四阿山(あずまやさん)
や北アルプスが顔をのぞかせる。

しかし、カメラで撮ろうとすると、
すぐガスってしまう。

10時を過ぎてもまだガスっていたので、
諦めて下山する事に。

下山を始めてまもなく。。。

突如ガスが晴れ、迫力ある浅間山が顔を見せる!

噴煙も見える。 

「キタ!キタ!キターーー!!」
っと思わず絶叫しながら撮った一枚。 

雲ひとつない好天の中での撮影もいいけど、
曇り空がパッと晴れ、狙っていた被写体が
現れた時の感動は半端ない! 

山も喜怒哀楽のある表情の方が、
撮ってて楽しい^^

10:30を過ぎると、朝の曇り空が嘘のような
青空に恵まれた。

蛇骨岳に戻り、浅間山の火口をズームしてみる。
迫力ある火口。わずかに噴煙が見える。

 

蛇骨岳から北を見ると、
四阿山(あずまやさん)が見える。
四阿山から浅間山はどんな風に見えるのだろうか?

 

こちらは北アルプス。まるで、雲海の上に
城壁が続いているようだ。

 

氷雪に覆われた樹木。まるでエビの尻尾みたい。

 

「青と白の世界」

この日は雲のスピードが早い。
雲が現れると、一瞬で雰囲気が変わる。

何気に雲って存在感があるんだなぁ~

雲は、雪山の魅力を増幅させる名脇役だ。

 

「雪見だいふくと浅間山」

 

稜線上の氷雪が美しい。。。

 

白い森の中を歩いていると、眩しい太陽が顔を
覗かせる。平地よりも太陽の温かみを感じる。

 

再び黒斑山山頂へ。
朝は全く見えなかった浅間山がハッキリ見える。

 

晴れていても、−10度の氷世界は冷たい。
日陰の樹氷が寒々しい。

こちらはツララ

 

稜線にある絶景スポット
「トーミの頭」から見た浅間山。

黒斑山と浅間山の間にある湯ノ平も
雪がたくさん積もっているようだ。

 

山々から下界に目を移すと、佐久平方面の
雄大な景色が広がる。午後になると
霞がかかるが、朝は雲海が美しいらしい。

 

トーミの頭から、浅間山西 外周の山々を
眺める。一番左が黒斑山、真ん中が蛇骨岳。

濃い青空と横長の雲、そして、ダイナミックな
雪山のコントラストが美しい。。。

しばらく自然の雄大さに浸る。。。

朝はガスってて何も見えなかったが、下りは
近隣の山々やスキー場などがクッキリ見え、
眺望を楽しみながら下山。

14:19黒斑山登山口に到着

入山前にお参りした山の神に
無事を報告し、登山終了!

 

今回の山行は、あきらめずに待ったかいがあり、
冬山らしい光景を堪能する事が出来ました。

天気の見極めは難しいですが、
これからも、粘り強く、今ここにある自然を
楽しみたいと思います。

黒斑山、蛇骨岳コースタイムと注意事項

※積雪期のコースタイム

4:37 黒斑山登山口出発
6:53 黒斑山山頂
8:20 蛇骨岳山頂

上り 3時間43分

10:38 蛇骨岳発
12:15 黒斑山山頂再び
12:48 トーミの頭
13:36 槍ヶ鞘
14:19 黒斑山登山口着

下り 3時間43分

トータル 7時間26分

黒斑山は冬でも登山者が多いので、
トレース(踏み跡)がしっかりついています。

ただ登山道から外れると、ズボッとひざまで
埋まってしまうので、トレースを外れないよう
に注意。

軽アイゼンやチェーンスパイクで十分登れます。

天候や体力、技量と相談しながら、
無理なく楽しみながら冬山を楽しみましょう!

以上

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